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執筆者の写真ポジティブ・ディシプリン コミュニティ

子どもへの対応の選択肢が広がる『ポジティブ・ディシプリン』


先日、「しつけ支援」というサービスとして、子どもには恐ろしいお面と衣装を着て家に上がりこみ、泣いて怯える子に約束(「早く〇〇しろよ」)を取り付けて帰る、というものに出会い、衝撃を受けました。

多くの養育者は、自分の持てる知識やスキル、体力で懸命に子育てに取り組んでいると思います。

そして、自分にはもう子どもに教える術がない、お手上げだ!と思った時、このようなサービスに頼りたくなるのかもしれません。先日の投稿でお知らせしましたがセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンアンケートでも、「他に手段がないと思った時のみ」体罰を容認している方が4割程度でした。


報告書『子どもの体やこころを傷つける罰のない社会を目指して』

ポジティブ・ディシプリンは、 もうお手上げと思った時こそ、試してみてほしい!

◾️子どもとよくある日々の衝突・トラブルを課題解決すべく

ストレス時にも、自分の子育ての目標にも沿い、かつ子どもにとっても自信と力を伸ばす対応のエッセンス(温かさと枠組み)で対応する課題解決フレームワーク(考えるStep)を提供しています

◾️人間の悩みのほとんどは人間関係だという心理学者がいますが、子育ても人間関係。衝突は、お互いのニーズが違っていることがほとんどの原因。お互いのニーズを満たす方法が見つかるととてもいいですよね。子どものニーズを誤解することなく、現実的に理解すること、つまり発達途中の子ども特有の感じ方・考え方やその子をユニークな存在にしている気質を理解することが、課題解決の鍵でもあります。ポジティブ・ディシプリンは発達段階のガイダンスを丁寧に時間をかけてしています

◾️少数のグループワークで講座は進むため、自分以外の養育者の様々な子育てのアイディアを聞くことができ、一緒に考えることができます。

お手上げ!と思った時、

子どもの恐怖を利用して、言うことを聞かせようとすることは、子どもの心身の発達にリスクが大きいです(研究や調査で実証されています)。安全に、健康に育てるために、ぜひポジティブ・ディシプリン試してみてほしいのです。

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