2009年から日本にもやってきた『ポジティブ・ディシプリン』。
最初は書籍の出版に始まり、紹介講座、そして2015年から公式プログラム18時間版講座が開催されました。
ポジティブ・ディシプリンは、約3ヶ月かけて様々な体験をし、情報を持ち、固定された少人数の仲間と、子育てについて考えることができます。それは知らず知らずに人生に織り込まれる学びの時間。
そんな、人生の時間の一部を講座へ投資した参加者さんと、久々に再会しました!そして、ポジティブ・ディシプリンのスキルをブラッシュアップするために今回、公式プログラムの修了生向けの同窓会(千代田区・豊島区向け)を、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさんと共同企画し開催いたしました。
ポジティブ・ディシプリンは通常16名で行うプログラムですが、今回は会場サイズに合わせて10名前後。また集まる共通項は『ポジティブ・ディシプリン講座を修了した』という1点。子どもの年齢も違えば、親の年齢も、住まいも、受講時期も違うけど、一体どんな会になったのでしょう?
最初は、公式プログラム講座でもやったキャッチボール紹介。
むか〜しやったはずだけど「初めてです(笑)」という人、多数。でも、11人の輪にボール4つが投入されても<自分の名前が呼ばれたらキャッチ→投げる相手のお名前を呼んでから投げる>でバッチリ、ボールコミュニケーションができました😄
次に、ファシリテーターから、ポジティブ・ディシプリン モデル(効果的な育児の4原則を組み合わせた子育て法)を改めて説明。加えて、実際の場面でのポジティブ・ディシプリン モデルを使う寸劇(?)をご披露(笑)
思い出してきたのか、共感か、ウンウン頷いてくれる同窓生。
ポジティブ・ディシプリンの世界にすっかり戻ってきたところで、希望の子どもの年代別に分かれて、子育ての難しい場面に取り組んでみました。
グループで子育てのアイディアを聞きあうのはとても参考になって、実はすごく面白い!
今回は11歳と16歳の課題に取り組み、子どもへの対応を考え、準備し、みんなで共有しました。
最後に「ポジティブ・ディシプリンに一言」と題して、みんなで輪になって、近況とか感想とか話したいことをしゃべって終わり。😄
2時間弱だったけどあっという間の時間でした!
でも、みんな何だか思った以上に元気になった!と、初対面とは思えない雰囲気で声を掛け合い、お別れとなりました。
同窓生の皆さんからの感想では、
・「ポジティブ・ディシプリンをどっぷり実践していなかったけど、意外に覚えていたことに気がついた」ということ
・「受講で自分の子育てが変わった」こと
・ファシリテーターから見たら、すごい変化が起きているの「まだまだ自分が変わらないと!」と奮起している方など、
皆さん、様々でした。
皆さんが投資した3ヶ月は、必ず人生の記憶に刻まれています。
長い子育てですから、たまにこうやってポジティブ・ディシプリンの仲間とエールを交換して、「自分の子育ての道しるべ」を確認することができるといいですね。
『ポジティブ・ディシプリン』は養育者を応援・サポートするために生まれてきました。引き続き、皆さんの子育てを応援して行きます!